最近流行のパララックス表現を簡単に導入できるJavaScript「skrollr」
最近なにかと話題になっているパララックス。
パララックス効果 (parallax scrolling effect)とは視差効果と呼ばれるもので、
Webでの技術は大抵スクロールすると画像や背景をずらして回転・表示されることで奥行を生み出す技法です。
私はYahooの車の宣伝特集ページにて使用されていたのをみて、インパクトを受けました。
百聞は一見に如かず!下記ページをご覧下さい。
【adidas x JFA】 http://adidas.jp/JFA/
スクロールすると中のコンテンツが右から左からと出現してきます。
Flashはもう完全に下火で、今までFlashで作られていたサイトがJavascriptでつくられていますね。
私は主にJavascriptのライブラリはjQueryを使用しておりますが、
今回ご紹介するプラグインもjQueryプラグイン「skrollr」です。
jQueryプラグイン「skrollr」の使い方
ダウンロードURLより「ZIP」をクリックすると最新版が入手できます。
zipファイルを解凍後、「dist/skrollr.min.js」を読み込みます。
[html]
[/html]
呼び出しを定義します。
[javascript]
var s = skrollr.init({});
[/javascript]
これだけです。
あとは要素ごとに属性設定をするだけです。簡単です。
[html]
[/html]
「data-数値」でスクロール量時点でのCSSを記述します。
今回の場合、6500pxでbottomが100%、9500pxでbottomが0%となります。
上から下に「こんにちわ」が表示される形です。
こういったパララックスを使用するページはプログラム・デザイン両方ができないと、うまく作れないような気がしますね。
海外サイトではかなり見かけますが、最近日本のサイトでもちらほら使用されてきています。
一度試してみてはいかがでしょうか?