超基本!サーバーの設定が簡単にできる便利な.htaccessの使い方[前編]
サーバー上に「.htaccess」というファイルを置くことで、 簡単にWebサーバーに制限をかけたり、URLを擬似的に変更できるファイルです。
今回は設置方法からよく使用される記述をまとめてみました。
.htaccessの設置について
設置するにはサーバーの任意のディレクトリに「.htaccess」というファイルを置くだけです。
Windowsの場合、拡張子のみのファイル名がない場合ファイル名を変更できない場合がありますので、サーバー上でファイル名の変更を行います。
1.新規テキストファイルを作成
ファイル名は何でもいいのですが、仮に「test.txt」というテキストファイルを作成し、サーバーにアップいたします。
※上記はNextFTPソフトを使用
2.サーバー上の「test.txt」を右クリックし、「名前の変更」で「.htaccess」に変更
これでファイル名の変更は完了です。ドットの後は拡張子と呼ばれるものでそのファイルの振る舞いを指定することができる英数字が記述されています。
OSの設定によっては表示されない場合がありますので、ローカルファイルにダウンロードすると空ファイルになる場合があります。
拡張子の表示の方法はWindowsの場合フォルダを開き、「ツール」→「フォルダオプション」より「表示タブ」をクリックし、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずしてください。
.htaccessの記述方法について
.htaccessは独自のルールに基づいたテキストファイルです。
通常ファイルを実行すると実行するプログラムを聞かれるかと思いますが、インストールされているアプリケーションから「メモ帳」を選んでください。
※実際はサーバーを触っていく上で文字コードなどの問題があるので、メモ帳よりも高度なテキストエディタを使用したほうがいいですよ。
オススメは下記のようなもの(全てフリーのテキストエディタです。)